TOEICの対策方法とは?システムを理解して勉強を効率化

英語力の底上げが最高のTOEIC対策

TOEICには試験範囲が設定されていません。

学校のテストなら、出題範囲が設定されていたりテキストの○ページから○ページの間までテストの出題範囲が設定されていたと思います。

しかし、TOEICでは英語全般から出題されます。

どんな問題が出てくるか予想がつかないのです。

ですので、英語力自体を地道に上げていく事が最善のTOEIC対策であり、そのようにテスト自体が設計されています。

そんな時間はありません

忙しい時代に生きる私達には残念ながらそんな余裕はありません。

ですので、効率的にスコアを取るための明確な対策が必要です。

時間が無い中でTOEICの対策をして、できる限り短期間でスコアアップを行うためには

1.テストの仕組みを理解する
2.セクションごとの対策を行う
3.パートごとにに対策を行う

という流れが必要です。

テストの仕組みを理解する事が最大の対策

TOEICは毎回同じパターンで出題されます。

リスニングとリーディング2つのセクション。

毎回同じ出題パターンと2時間のテスト時間、200問の出題数。

リスニングとリーディングで各細分化されたパート。

出題パターンが決まっているのなら、対策ができます。

例えばリスニングセクションなら、

写真描写問題が10問、
応答問題が30問、
会話問題が30問、
説明文問題が30問。

リーディングセクションなら、

短文穴埋め問題が40問、
長文穴埋め問題が12問、
読解問題が28問と20問の計48問。

毎回必ず同じパターンで出題されます。

各セクション、パートごとの対策はレポートやメールでフォローしていきますが、簡単に言えばシミュレーションができるという事です。

大事な命を預かる飛行機のパイロットは出発地から目的地までのシミュレーションを何度も何度も繰り返し行います。

本番フライトの前に何度も何度もゲームのようなシミュレーターを使って離陸の練習をして、何度も何度も目的地の着陸シミュレーションの練習をします。

そうすることで、本番で完璧なフライトを行うことができるようになります。

いくらベテランのパイロットだったとしても未知の飛行機、空港、滑走路、風、気候では完璧なフライトを行うことはできません。

ましてや未熟なパイロットでは墜落してしまうのは間違いありません。

ですので、TEOICの仕組み自体を理解することはとても重要な最初のステップなのです。